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小野読書シリーズ(13 2022−これから10年、活躍できる人の条件★★★☆☆)

 


2022—これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)/PHP研究所

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・日本は、その名のとおり、「日」の「本」にある国。世界のモデルになる国なんだ、という覚悟。

・消費が伸びる市場を挙げれば、健康、医療、介護、旅行、そしてスポーツ施設、宗教

●会社の未来を阻む三つの壁
・会社では社員が育たない
・会社では、無から有を生み出す経験が積めない
・一部の仕事をしている社員が抜けると、会社には何も残らない

●父から子への三つのキャリアアドバイス
・海外旅行、英語、中国語
・ボランティア活動
・優秀な人材が集まる空気を吸う

・経営者の強みと、会社自体の強みを分けて考える

●四〇代のリスクを、チャンスに変える
・会社は自社の競争力の源泉となっている文化を把握すべき。それを軸に据えたうえで、積極的に外部リソースを使うことで、スピード感のある組織に変わってくる。
・ここ十数年、会社の経営効率化が進む中で、現在、息苦しく感じている社員は、おそらく「革新性」「共感力」に優れた人材。環境を変えることにより、再び能力を発揮する。
・定年後も働かなければならない時代では、四〇代になったら、ライフワークを自らはじめられる力を持つべき。孔子が紀元前に唱えた「四十にして惑わず、五十にして天命を知る」は、この二〇一〇年代にも当てはまる。
・希望退職を受けても再就職先を見つけるのが困難となっている現在、会社は、四〇代社員に新規事業立ち上げの知識・経験を提供すべき。

一言で言えば、この転換期においては、起業力=生きる力になってくる。
そのために必要なこと
経営者や起業家が集まる場(コミュニティ)にいるかどうかである。

●本当に熱中できる仕事に、リスクはない