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婚活物語(コラム)

Story7:趣味は登山。アラフォーKさんの婚活。


趣味で素敵な運命をひき寄せたお話しです。

今回は、38歳Kさん(男性)が結婚へ至ったお話しです。

Kさんは高校生の頃から登山が大好きで、休みがあれば登山ばかりしていました。

そんな、Kさんが36歳の頃。

”まわりも結婚しているし、自分もそろそろ結婚したいなぁ。”なんて思ってはみるものの、

結局、休日には山へ向かってしまうKさん。。。

大学時代からの登山仲間はいたが、みんな既婚者になっていき、出会いという出会いは減っていった。



37歳の夏、Kさんに人生の転機となる出来事がおきた。

登山中、仲間Oさんと転んでしまい二人とも怪我をしてしまった。

骨折程度で助かったが、Oさんと入院することに。

同じ病室で、「骨折でよかったね」なんて、話をしているなか、

Oさんの奥さんが病室へ。

涙ぐみ、心配そうに、でも少し怒りながら、息をきらしてOさんのもとに来た。

その時、Kさんは感じた。


”こんなに心配し、怒ってくれる人が世の中にいるってOさんは幸せ者だ”


婚活開始を決意

その出来事があり、退院直後から婚活を始めたKさん。

もともと集中力があり、気になることには夢中になりやすいKさん。

合コンや街コン、友人の紹介と出会う事に全力投球する婚活の日々。

素敵な人はいるが、お付き合いしたい人は中々出会えず。

何より、自分の趣味を理解してもらうのに苦労した。

「休みがあれば、山にいくんです。」

そんな、Kさんの発言に初めは「いいね」と言ってくれる女の子もいたが、

徐々に登山への熱があがりすぎて語ってしまうKさんに引いてしまう女の子ばかりだった。

婚活ってこれでいいのだろうか。。。

これで結婚へ近づいているのだろうか。。。

疑問を抱えながらも婚活を続けるKさんだった


そんな中、お見合いパーティーを見つけ、参加した。

それが、《ふたり日和》のお見合いパーティー。

お見合いパーティーの休憩中には《ふたり日和》の説明もあった。


興味をもったKさんはお見合いパーティーのその足で、

《ふたり日和》の店舗にて無料相談することに。

もちろんKさんは、結婚相談所に来るのは初めてだったが、

明るくアットホームな雰囲気にいい意味で予想を裏切られた。


コンシェルジュに今までの婚活の経緯。

登山が好きなこと。

婚活を始めたきっかけの出来事があったこと。

そして、婚活するには登山を諦めなければならないかなと思っていること。

自分の婚活のやり方に疑問を感じていること。

自分を見つめなおし、自分にあった婚活が何なのか頭の中がスッキリした。

相談することで、漠然と疑問に思っていたことがハッキリしたのだった。


コンシェルジュとの二人三脚の婚活が開始!!

自分が好きなことは諦めない!

魅力を引き出し、

自分を変えるだけでなく、伝え方を変えていく。

理想のお相手は、登山がお好きな方。興味があるかた。

お休みの度に、登山がお好きな方とお見合いをしていった。


「登山に行かなくても登山が好きな人と話をしているだけで

 とっても楽しい気持ちになります♪」


と、常に前向きなKさん。

登山が好きな事や、好きになって欲しい気持ちも

熱くならないよう少しずつ、相手の雰囲気を見て。。。


交際がはじまると、今度は初心者向けの山へデートも行くようになりました。

登山デートや、登山グッズの買い物などお相手の女性も楽しんでいるようで、

交際も順調に進みました。


デートプランに少しずつ変化が。

実は、登山一本だったKさんのデートプランにドライブが加わってきました。

自分の好きな山を目指すまでの道のりを少し遠回りするプランにしたり、

登山を早めに切り上げて寄り道をしながら帰るプランにしたり。


どうしてそのプランを立てたのか聞くと、、、


ドライブしてる間楽しそうに歌ったり、笑ったり、

景色を見て「綺麗だね」って一緒に感動できる彼女との時間が楽しくてと。。。


コンシェルジュとしても、嬉しい変化でした!


決意の時

交際も3ヶ月が経つ頃になり、Kさんからお電話が。


「今から店舗へ行っても大丈夫でしょうか。お話がありまして。。。」


只ならぬ異変を感じ、すぐに店舗へ来ていただきました。

店舗に入って、第一声。


「プ、プ、プ、プ、プロポーズをしようかと、思ってます。」


只ならぬ雰囲気は、この発表の緊張感でした。

覚悟を決めてプロポーズを決めたようで、その報告に来てくれました。

真面目なとってもいい方なんです。


さて、プロポーズの仕方は・・・


「やっぱり、プロポーズ山でしたいです」


というわけで、登山でプロポーズ大作戦決行です!!!

Kさんっぽいプロポーズ考えました!



◎38歳の自分の誕生日に

◎最初のデートで登山した、高尾山で

◎木目の柄の婚約指輪を買って渡したい

◎次のデート、高尾山を上りきった頂上で


晴れることを祈り、見送りました!!



そして、プロポーズ当日。

雲ひとつない、快晴。

コンシェルジュも朝からソワソワです。

そして、19時頃。

Kさんから、電話が。


「OKもらいました!!!!!!こんなに嬉しいなんて!!!!」


プロポーズが成功したと、電話で伝えてくれました。

デートの直後にプロポーズの結果を報告してくださるなんて、

コンシェルジュ冥利に尽きます。



婚約のご報告と成婚退会の手続きに来てくださいました。

実はあのプロポーズの日、山の上は曇っていたこと。

プロポーズをするとき、雲が晴れてまわりの景色がパーっとひらけたこと。

その時、目の前に広がる景色に「綺麗だね」ってふたりで感動できる彼女を見て改めて一緒にいたいなと思ったこと。

そして、大事なプロポーズの言葉を噛んでしまったこと(笑)

それを笑いあったこと。


「すべていい思い出になりました。」とプロポーズの一部始終も報告してくれました。


あの、お見合いパーティーの日から自分の好きな事を変えずに。

でも相手にも受け入れてもらえるように。

Kさん、本当にがんばりました。


末永くお幸せに。


コンシェルジュ一同、末永いお幸せを祈っております。


◎コンシェルジュより◎

今回の成婚事例は、趣味で素敵な運命をひき寄せたKさんのお話しでした。

趣味や好きな事が婚活の障害になりそうだと思っても、諦めるのではなく、好きな事の伝え方によっては、魅力に変わるかもしれません。

Kさんは諦めず、自分と同じ趣味の人を探し、好きなことを共有できるお相手を見つけました。

お相手の好きなことや楽しんでることも取り入れました。


ふたり日和は自分の好きな事を諦めたり、変えたりせず、アナタの魅力を引き出し、相手にどう伝えていくかを一緒に考えます。


相手に受け入れられるかは、伝えてみなければわからない。


アナタの魅力を感じてくれる相手

アナタと同じ感動を味わってくれる相手

一緒に探してみませんか