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結婚相談所の日常_交際の先行きに不安を感じた彼からの相談

お見合いから交際に進むという事は、ある程度そのお相手との関係に発展と幸せな結末を期待するのが当然です。

しかし、全ての交際が結婚につながるわけではありません。

だからといって、一目惚れから幸せを期待するのは自分とお相手に期待しすぎでしょう。自分をできるだけ客観的にみること、相手に期待しすぎないこと、そして自分を大切にすること。

お見合いで意気投合して絶え間なく連絡を取り合う熱い想いの日々を幸せに過ごしていたかと思えば、仕事が忙しくなり連絡を怠ってしまい、お相手を失望させてしまう時もあるでしょう。

今回はそんな状況からのご相談でした。
お見合いに困らない程度に申込みの来ていたおふたり。
お見合い当日に男性からは踊る様な声で「是非また会いたい!」、女性にそれを伝えると「男性がよければまたお会いしてもいいです。」当初から少し温度差を感じるおふたりでした。

とにかく交際の始まったふたり。彼の猛アプローチが次第に功を奏して、相思相愛になっていきました。
順調に幸せな結末を迎えるとスタッフ誰もが疑いませんでした。

そんなある日、彼にチャレンジングな仕事が舞い込みます。「目の前の仕事を成功させる事が彼女の為にもなる!」
彼女も喜んでくれるはずと寝食も忘れて、完全に仕事に没頭する彼…。彼の中で流れる時間の意味は、彼女に猛アタックしていた頃と同じだったのでしょう。

連絡の頻度も会う時間も急に減っていきました。傍目に見たら完全に放置状態に見える状態。
彼女としては、何のための関係?この過ぎる時間に意味は?私の存在は意味あるの?誰かと会ってるの?それでも彼女は、彼を待ち続ける優しさがありました。

しかし…
今、この文章を読んでいる方はとっくに気づくと思いますが、この後彼女の気持ちは離れ始めてしまいます。

仕事が軌道に乗り始め、一段落して彼女の方を振り向く彼…やっと彼は自分と彼女の気持ちのスレ違いに気づき始めたのです。焦る彼は仕事そっちのけで彼女の気持ちを取り戻そうと頑張りますが、空回りばかりで彼女の気持ちがより離れていくような感覚に陥りました。
そんな時、いつも会っていた曜日に彼女から「予定があるのであえません。」
その次の週も「予定あります。」
その次の週も…

今の彼にアドバイスしたのは、
「彼女の気持ちが薄れてしまってきているとしても、貴方の気持ちを伝える努力を続けなければならない。周りが見えず何が本当に大切なのかを見失っていた期間を公開していること反省していること。その全てが二人のためになると思い込んでいたこと。今も変わらず、大切なことに気付いた今はさらに彼女への想いが強くなっていること。言葉で伝わらないなら行動で。積み重ねた時間があるのだから、貴方を知っている彼女だからきっと分かってくれるはず。またあの頃と同じようなふたりに戻って欲しい、困難な時を乗り越えた二人だからこそあの頃よりも深い理解をできるはず。彼女の気持ちを振り返り気付いた貴方は、逆に今とてもつらい気持ちでしょう。今貴方ができる精一杯の想いと優しさ伝えてみましょう。まだ我慢です!」
と伝え来月の相談でまたお会いしましょうと別れました。

誰しもすれ違う時はある。
その次、乗り越えてより深い理解の段階へ登れるかどうか。
今後のふたりに期待しています。


結婚相談所 ふたり日和
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