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最新版世界人口統計での日本について
結婚相談所ふたり日和の竹内です。
7月29日に国連から、2015年版の世界人口推計が公表されました。上の表がそれです。2000年を100として人口推計が表されています。「青」が増加、「赤」が減少となっています。人口推計は、統計の中でも確実性が高く信頼できる分析です。今さら感もありますが、2100年の推計が追加されたので改めて考えてみます。日本は、2100年時点で66ですから8,300万人の人口になっている、現在の3分の2の人口しか存在しない国になっています。社会が成熟した先進国でも英国・仏国・米国は2100年まで人口が伸び続ける予想です。
人口減少や少子化を語る上で私が重要視しているのは、15歳~64歳の生産年齢人口とその他人口との比率です。ちなみに現在の日本は生産年齢人口とその他人口が約1:0.5です。それが2100年には、1:1になります。将来の日本人は、現在働き盛りの日本人の2倍だれかを支えなければなりません。生産年齢人口の全員が働けるわけではないので、実際にはもっと大きな負担を将来に残すことになります。
子育て世帯への優遇はもちろん、子供を育てやすい社会、夫婦への優遇もあって良いと思います。今やるべき事をすぐに実行するべきではないでしょうか。恋愛・結婚・出産・育児に関わる課題をプライベートだからといって触れないようにする時代は終わりました。今後、ますます「結婚相談所」の様な結婚支援の役割が重要視されると確信しています。私たちにお手伝い出来ることがあればいつでもご連絡お待ちしています。